[保育する生き物 FILE5] 親の背中を見て育つ! イノシシの子育て

こんにちは。生き物大好きケンタローです。

2019年といえば、亥(イノシシ)年。
イノシシといえばウリ坊。
ウリ坊といえば子ども、というわけで、今回はイノシシの保育のお話です(強引)。

干支のひとつにもなるほど、イノシシは日本人に馴染み深い動物です。
四足歩行の動物を食べることが忌み嫌われていた時代でも、「山鯨」と呼ばれて食べられてきましたし、イノシシから家畜としてのブタが生み出されるなどしてきました。

都市が発展し、イノシシが身近にいるケースが少なくなった現代でも、イノシシが街中に現れてニュースになることがよくありますよね。

大きな大人のイノシシは危険ですが、イノシシの子どものウリ坊は可愛らしく、こちらもニュースにぴったりの存在のため、その姿をテレビなどで見たことがあるかたも多いと思います。

そのウリ坊は、どうやって育っていくのでしょうか。

まずはイノシシの基本情報をチェック!

分類 鯨偶蹄目イノシシ科イノシシ属
大きさ 頭胴長:約110〜150cm
体重:約50〜150kg
※メスよりオスが大きい。
※地域により異なる。
住んでいる場所 アジア、ヨーロッパ、アメリカなどの森林や草原
食べ物 主に植物の根やタケノコ、穀類などの植物質。その他に昆虫、ミミズなど。