食べ物屋さんごっこは、子どもに人気のある遊びですが、いつまでも同じ料理を調理していたり、いつまでもお客さんが帰らなかったりと、遊びが停滞することがあります。
そんなとき、保育者がおもちゃのデザートを出すと、遊びにメリハリがうまれます。
現実社会でも、飲食店でデザートが出ると、そろそろ終わりだ、食べたら帰ろうといった雰囲気になりますね。
子どものほとんどがそれを知っていますから、遊びでも、子どもにデザートを出すと、そろそろ遊びをまとめようと動きだすはずです。
「明日続きをやりたい」と思える活動には、メリハリが必要です。遊びにしまりがなくなってきたときには、「デザート作戦」でクールダウンをはかってください。