幼児教育デザイン研究所の記事で、粘土遊びを紹介しました。
「【粘土遊びスタート期】の2・3歳児におすすめの遊び方&環境づくり」
「4・5歳からの粘土遊びは、「本物らしくしたい」の気持ちに寄り添って」
粘土でも、お料理ごっこができると思います。例えば、こんなイメージです。
今日の夕ご飯は、餃子よー!
大変。餃子の皮、買い忘れちゃった〜。みんなで作ればいっか!
生地を丸めて、(手のひらで平たくする)ぎゅっとしたら、1枚完成!
さあ、みんなも手伝って!(子どもに適量の粘土をちぎって渡す)
よし! 次は、具づくりだね! 餃子って何が入っているっけ?
そうだ、キャベツだね!
〇〇ちゃん、(キャベツに見立てたボールを作って)キャベツをみじん切りにしてください!
あとは? お肉!
(紐状の粘土をボウルにちぎりながら入れて)お肉もいれて〜、塩コショウをして〜よーし、できた!
餃子の皮に包もう!
こんなふうに進めながら、フライパンで焼いて、餃子のタレを用意して食べるといったごっこ遊びを楽しむのはいかがでしょう(フライパンなどを粘土で作っても、ままごとセットや工作物を組み合わせてもいいと思います)。
子どものなかには、粘土で「何かちゃんとしたものを作らないと!」と気負って、なかなか作るものが決まらない子もいるかもしれません。そんな子には、ままごと遊びから始めてみると、「自由に作ればいいんだ」という安心感につながるかもしれませんね。