ままごとの道具を口に入れるのを防ぐには?

スプーンやフォークを小さめに作ろう

言語能力や表現力、社会性が育つままごと遊び。しかし、特に1、2歳児は、スプーンやフォークをくわえたり、食べ物を口に入れたりすることがありますね。誤飲の危険性もありますし、衛生面でも気になります。

そこでおすすめしたいのは、スプーンやフォーク、箸を厚紙で小さめ(5、6cm程度の長さ)に作ることです。小さく作ることで、「まねっこ遊び」だと子どもが認識しやすくなり、口に入れるケースが少なくなります

ただし、小さいだけでもいけません。市販のプラスチックや木製などの小さいスプーンやフォークなどでは、これもまた本物に見えてしまうため、子どもは口に入れてしまいます。明らかに「まねっこ遊び」だとわかるよう、スプーンやフォークは厚紙で作る方がよいのです。

次回もまた、ごっこ遊びのトラブル解消法をご紹介します。