壁面装飾作りって大変ですよね
私は壁面装飾作りがあまり好きではありません。
型にはまったようなくまちゃんやうさぎちゃんを飾ることに、保育者としての意図が見出せないからです。
作るのも大変で、多くは持ち帰りの仕事に…。子どもたちのためになっているならいいのですが、あまりそうは思わないのです。
子どもと一緒に作って遊ぶことは好きです。
絵の具を使って、大きな紙に塗っていくような活動も大好きです。
でも、決まった形があるものや、決まったように作らなければいけないものだと、嫌だなーという気持ちが湧いてきてしまいます。
しかも私は、図画工作があまり得意ではありませんでした。壁面装飾作りも苦手なもののひとつです。
私のように苦手意識のある保育者のかたは、壁面装飾作りにとても苦労されていると思います。
保育で疲れて帰ってきて、やろうと意気込んでも手が進まず、結局締め切りぎりぎりになり、寝不足で保育に臨むことになってしまったりすると、子どもたちにも悪影響ですよね。
何度も言いますが、「子どもたちのためになっている」ならいいのです。それが子どもたちの生活や成長に大切なことなら、苦手意識も乗り越える甲斐があります。でもその本当の意味が私にはわかりませんでした。
ただ、きっといろいろな保育園や幼稚園で実施されているからには、意味があるはずです。そこで少し調べてみたところ、このような記述を見つけました。
もともとは小学校の延長で、運動会のときに使う国旗を部屋の中に飾ったり、写真を飾ったりしていたそうです。だんだんと装飾的な色合いが強くなり、現在の多くの園で取り入れられている形になったようです。
私になりに、現在の壁面装飾の意味を考えてみましたが、
・季節感を感じる
・部屋の雰囲気を明るくする
などがあげられるのではないでしょうか。
なんだか壁面装飾でなくてもいいような気がしますよね。
みなさんはどのように思われますか? お伺いしてみたくなりました。
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やめるのも難しいという現実…
とはいえ、作るのをやめられるかというと、一保育者の思いだけではなかなか難しいですよね。
そんな中でも、作らないといけないものなら、できるだけ子どもにとって価値のあるものにしたいですよね。
なるべく簡単に、形にとらわれずに壁面装飾をしてみたらいいのではないかと考えています。次回、具体的なアイディアを紹介したいと思います!