トイレに行きたがらない子がいるなら、トイレへのアプローチにお話を!

クラスの中に、園のトイレに行きたがらない子どもがいるかもしれません。

それは、トイレには「冷たい」「寒い」「怖い」といったイメージがあるせいかもしれません。

また、園のトイレのドアは下や上半分が空いているので、それを恥ずかしがって、園のトイレではしたがらない子もいます。

以前の記事で、トイレへのアプローチに親子で作った工作を展示して、安心感を与えたり、楽しくしたりする工夫をご紹介しました。

これもひとつの方法ですが、ひと続きのお話を貼っていくのもおすすめです。

廊下の長い壁面は、絵本や紙芝居を展開する格好の場となります。トイレへ到着するまでの道に、楽しいお話があったらどうでしょう。ついつい最後まで見に行きたくなりませんか?

4・5歳クラスなどでお話づくりを行い、それを壁に貼って、園全体の共有物として使うという方法もよいでしょう。

※その他のアイディア…2歳頃までは他人の目をあまり気にしないため、トイレのしきりをなくしている園もあるかもしれません。そのように、齢に合わせてしきりの有無を見直すことも大切です。