子どもにやること・守ることを伝えるための、上手なホワイトボードの使い方

「掲示物で保育者どうしの助け合い関係をつくろう!」で、掲示物の大切さについてお伝えしました。

今回は、子どもたちにやること・守ってほしいことを伝えたいときの、上手な伝え方を紹介します。

3つのだんごが刺さった、串だんごを図に書いて伝えると、よく伝わります。

まず、下の図のように、3つのだんごの絵を描いて、真ん中のだんごに子どもたちが「やりたい」と言ったことを絵と文字でかきます

そして、子どもたちと、それをするために今やらなければいけないことを相談し、上のだんごにかき入れます

そして、守ってほしいことをひとつ、伝えながら下のだんごにかき入れます

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日やることや、やりたいことを叶えるためにすべきことを、毎回この「3つのだんご」で説明すると、子どもたちは、これらの見方に慣れてきて、やりたいことのためにしなければならないこと、守らなければならないことを、しっかり頭に入れることができます。

また、子どもたちの記憶力は、まだ十分に育っていないので、一度にたくさんの指示をされても覚えられません。やるべきことが絵や文字で示された図がかかれていれば、何をするのだったのかを簡単に思い出すことができます。