自分で考えて行動する5・6歳を育てる環境づくりのポイント

壁やボードを使って情報共有を

「やるべきこと」をやりながら、「やりたいこと」に向かわせたい5・6歳。常に、「やるべきこと」が見える化されている教室環境にしておきましょう。

壁やボードなどには、カレンダー、係活動の担当表、今日や今後の予定表、時計、紙製または絵の時計、作業分担表をひらがなや絵を使って示します。

紙製の時計は、活動の時間まであとどのくらいの時間があるか、子どもたちが本物の時計と見比べて行動するために使います

係活動の担当表は、終わったら裏返すことができるものがいいでしょう。やっていない子がいれば、まわりの子が声をかけて教えてあげることができます。